NINIが巡る補給艦撮影の旅

補給艦撮影と撮影で立ち寄った町のグルメや観光スポットを紹介する旅ブログ。

補給艦ましゅうに会いに行く釧路旅行Ⅱ その3

釧路霧フェスとは

今回の一般公開期間中、ましゅうが係留されている「釧路耐震岸壁」では「霧フェスティバル」という催し物が開催されていました。

www.kirifes.com

霧の摩周湖」と言われる摩周湖の近くだけあって、釧路はまさに「霧の町」。なんと7月は月の半分ほどが霧に覆われる程霧が多い町なのです。そこで、その「霧」を生かしたお祭りとして「霧フェス」が開催されているようです。

どう「霧」を生かしているかというと…それはまた後々ご紹介します!

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まず会場の入口にドーンと佇むのがこのレトロ感満載のゲート。なんと、「手描き看板」です!しかもここだけではなく、「霧フェス」の看板全てが「手描き看板」!これには驚きました。ローカル感満載で凄く良い…

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霧フェスのメイン会場は「ましゅう」の真ん前!多くの屋台が出ていてお昼から沢山のお客さんで賑わっていました。海鮮物を楽しみにしていたのですが何故か海鮮物は無く、お肉がメインのようでした。(ザンギとか)

そして気づいてしまったのです…これは「ましゅう」を眺めながら「お酒」を飲めるぞと…。

ステージでもイベントが盛りだくさん

この屋台村の正面にメインステージがあり、そこでも様々なイベントが開催されていました。この日は13時位から大湊地方隊所属大湊音楽隊の演奏があり、チューロスを食べながら鑑賞しました!(撮影禁止看板があったので写真は無しです)

働くましゅう

一方「ましゅう」では翌日の一般公開に向けて着々と準備が進められていました。

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後部にあるクレーンで物を吊っていたり?このクレーンが動くのを初めて見たので興奮しました。

 錨を下ろしたりもしていました。何だろう?と思っていたのですが、翌日からの一般公開で理由が明らかに!

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一通り眺めた後はいつもの角度から撮影。時間経過で光の当たり方が変わって「ましゅう」の色味が変わるのが好き。ここは真正面から撮れるのでおススメです。舞鶴じゃ撮れないアングルですし…

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そして例の展望台にも行ったのですが、天気があまり良くなくイマイチ。本当はここから入港を撮影したかったのですが…

 ひと眠りして夜の「霧フェス」へ!

展望台で撮影した後、流石に疲労がたまっていたのでホテルへ戻り仮眠をとりました。やはり夜行バスはしんどい~。

そして日が暮れる頃に再び「霧フェス」会場に足を運ぶことに。会場へ向かうにつれて人がどんどんと増え、「霧フェス」がとても大きなお祭りである事に気づきました。

 地域の若者が皆集まっている感じです。

 「ましゅう」の目の前もさながら宴会場と化しています。これは「ましゅう」の前でお酒を飲めるぞ…!普通に考えればこんな光景「ありえない」と思うのですが。流石「お祭り」ですね。

そしてついに「霧フェス」のメインイベント…レーザーショーがはじまりました。

 仕組みとしては「霧」にレーザーを投射しているだけなのですが、音楽に合わせて複雑に変化する光がとても幻想的で素晴らしかったです。霧が少なくても人工的に霧を発生させるので問題なし!これは見る価値がありますよ…!

「ましゅう」の前でお酒を飲む贅沢空間

 さて、レーザーショーが終わったので屋台でザンギとお酒を買って移動します。ザンギは600gで500円という破格の値段でびっくりしました。お酒も400円位。屋台にしては安すぎる!

 せっかくなので艦首側に陣取り乾杯~。こんなに幸せな時間を過ごして良いのだろうか?もうこれだけで釧路に来て良かった~!!って思いました。まだ一般公開が始まっていないのに、かなり満足してしまって幸せです!夜が更けてもましゅうの近くに居られる、それが釧路の一番の魅力といっても過言ではないでしょう。

 

 「ましゅう」の目の前で沢山の人が楽しそうに笑っている…そんな光景を見るだけで涙が出そうですよ。。

 写真を沢山撮りました。

 こんな感じで釧路最初の夜が更けていったのでした…。今回はここまで。

 

次回はましゅう一般公開(初日)の様子をお届けします!