入港後の「ましゅう」
「ましゅう」の入港を展望台で撮影した後は岸壁へ移動!
幣舞橋のふもと(耐震岸壁の対岸)からはタグボートに押される「ましゅう」を近くから見る事が出来ます。岸壁の反対側なので水面まで写せるおススメ撮影スポットです♪
耐震岸壁へ移動するとすでに入港作業は終了しており、入港歓迎式が行われていました!この後「ましゅう」は一般公開の準備に入るので、周囲をウロウロしているとクレーンが動く所などを見れるかもしれません。
お昼ご飯
ひとしきり撮影した後はお昼ご飯を求めて徘徊。観光地なので海鮮丼とかはめっちゃ高い!釧路で私が求める物はズバリ「安くて美味しい」物です。
とはいえ徒歩移動なので歩いて行ける範囲でご飯を探さなければなりません。なにか食べる物無いかなーと「MOO」を徘徊していると、地元のご夫婦に声をかけられ「MOO」の2階に食べ物屋さんが集まった場所があると教えて頂きました。
ご親切にその場所まで案内をして頂いたのでこの日はこの「港の屋台」で食べる事に。「港の屋台」は釧路の美味しいお店が集まった居酒屋フロアなのですが、夜は色々なお店から「出前」を取って好きに食べる事が出来る場所のようです。
お昼は一部のお店がランチをやっているのでお手頃価格で食べたい方にはおススメかも。
お店のおじさんオススメのサバ定食を食べました!脂が乗ってて美味しかった~!
— NINI@12日(土)横浜 (@siranuiNINI) July 5, 2019
お店のお客さんも店主さんもいい人で楽しいランチでした! pic.twitter.com/EmU6oOkZli
今回はお店の方にお勧めして頂いた「サバ定食」をチョイス。この時期は「サバ」が美味しいらしいです。確かに脂が乗っていてとても美味しかった…!お値段も1000円以下で嬉しかったです。
ランチを食べながらお店のおじさんや地元の方とお話をしていると、「これからどこに行くの?」という話に。一般公開は翌日だったので「1日フリーなので適当に見て回ろうかと~」と言うと、「ノロッコ号が良いよ」とおススメして頂いたので午後は「ノロッコ号」に乗ることにしました!
ノロッコ号とは
ノロッコ号とは釧路~塘路間を走る観光列車です。自由席なら片道540円で40分ほどの旅を楽しむことが出来ます。指定席は別途お金がかかるのですが、外国人観光客の団体が入っていたりするので自由席の方がゆっくりできておススメです。
釧路駅のみどりの窓口で往復券を購入。時間が来るまで電車の写真を撮ったり。
こちらがノロッコ号です♪レトロな車体が良い感じ!
自由席の客車はこんな感じ。指定席は完全に観光用の客車で展望車両なのですが、自由席の客車は古い?客車がそのまま使われています。マニアにはこっちの方が良いらしい。なんだか懐かしい感じがします(*‘∀‘)
ノロッコ号は観光列車と銘打っているだけあり普通の電車と違いガイドの方が同乗しており、車窓から見える景色の解説を聞きながら旅を楽しむことが出来ます。
釧路駅を出てから暫くは市街地を走っているのですが…
この「岩保木水門」を過ぎるとあっという間に「釧路湿原」に入ります。
「岩保木水門」について詳しく知りたい方はwikiをご覧ください。
これ!まさに「釧路湿原」という感じの景色です。釧路湿原は日本最大の湿原。今まで2度釧路に来ていますが、一度も来たことが無かったので「北海道らしい」景色に感動…!(摩周に行った時に通った道も「釧路湿原」だったのかな?)
普通に楽しい pic.twitter.com/Mxh4p1aAR6
— NINI@12日(土)横浜 (@siranuiNINI) July 5, 2019
道中は沼や大きな川がありジャン〇ルクルーズ的な雰囲気も。この川は「ましゅう」が浮かんでいる釧路川の源流なのです。釧路川の源流ではカヌー愛好家の方々に人気らしく、湖畔にはカヌーのキャンプサイトがあってノロッコ号が見えると手を振ってくれたりします♪
ノロッコ号は40分程をかけて「塘路駅」へ到着。ツアーの方々は塘路に停めてあるバスに乗ってどこかに行くようですが、私はそのまま折り返しのノロッコ号に乗って帰ります。
ちなみに運が良ければエゾシカやタンチョウを見る事が出来ます。
小鹿も居て可愛かったです。
— NINI@12日(土)横浜 (@siranuiNINI) July 5, 2019
乗車すると記念のハガキを頂く事が出来ます!往復でそれぞれ1枚ずつ貰えるので記念になります。
復路もガイドを聞きながらのんびり電車に揺られて40分。片道540円とは思えない充実した40分でした。さすが観光列車…!夏はこのノロッコ号ですが、冬季はSLが走るとのことですので冬に行かれる方も是非乗車してみて下さいね♪
今回はここまで!
私事ですが、観艦式の予行に当選しました。10月は観艦式レポなんかもお届けする予定です!