補給艦ましゅうの体験航海に行って来ました
釧路のが長くなりそうなので、こちらを先に書く事にしました。といっても写真が多いのでこちらも前後編に分かれます。
先日ご縁があり、「補給艦ましゅう」の体験航海に参加をさせて頂きました。一番大好きな船の体験航海に参加をする事が出来て本当に嬉しかったです。体験航海自体も初めてだったので尚更。なんというか、夢のような時間で今でもフワフワしています。
写真OKだったので撮ってきた写真を交えて体験航海の様子をご紹介しようと思います。
乗船~出港まで(船内展示)
ましゅうのハロウィン
乗船日は10月28日。ハロウィンが近い事もあり、入口にはハロウィンの装飾が!釧路の時に搭載されていた電光掲示板には可愛い絵が描かれており、浮をアレンジしたカボチャもキュートでした。
人生初の体験航海! pic.twitter.com/EB9aWk3K1S
— NINI (@siranuiNINI) October 27, 2018
出港前の船内展示見学
入ってすぐに巨大冷蔵庫がお出迎え。今回は野菜の箱が入っていました。(茨城県産…!)物が入っているのを見たことが無かったので嬉しかったです。「あっ、何か入ってる!!」みたいな…
冷蔵庫を見た後はパネル展示の部屋へ。甲板に上がろうとしたら「展示があります」と声をかけて頂いたのですが、言われなきゃ気付かなかったかも…
▲今回も「写真撮影OK」の掲示が!そのお隣には「自衛官募集」の宣伝パネルがありました。
▲潜水装備と奥には消火活動の装備が展示されていました。
▲なぜかブレた写真が多かった…、、潜水服です!
▲個人的に興奮したのがこれ。初めて見る写真だったので…。5隻並んだ写真ってなかなか無いですよね!!補給艦って皆離れた場所に配属されているので一同に会した写真を撮る機会はまずないのです。ポスターとかクリアファイルにして売ってほしい…。
▲災害派遣に関する展示。東日本大震災と熊本地震の展示がありました。関東在住ですが東日本大震災の時の事を少し思い出しました。結構強く揺れて怖かったけど自衛隊の駐屯地が近くにあるというだけでとても心強かったな。
▲廊下の壁には「総合展示」のお知らせが。「総合展示」とは釧路でもあったアレです。なんと今回は釧路の時とはちょっと違うバージョンだとか。「短縮バージョン」だったようですが、釧路とはまた違った素敵な展示でした!(むしろパワーアップしていたような…)後ほどご紹介します‼
▲そして「カレー」の展示も健在♪私も早く作らねば…
▲ペイント重機!!!この謎のキャラクター本当にかわいい。AOEのましゅう三兄弟とかにしたら人気出そう
▲病院設備も見学可能でした。医療バックやAEDも中身を見る事が出来、皆さん興味津々でした。この医務室では物販が行われていて、Tシャツやメモ帳などが販売されていました!!物販して下さるのは本当に嬉しい…。(好きなものにお金を使えるって幸せ)
いよいよ出港
さて、時刻は午前8時半頃。いよいよ出港の時間です。後部甲板に出ると人が沢山。やはり甲板で出港を迎えたいという人が多いようです。
後部には恒例の「撮影スポット」が!一目で「ましゅう」に乗ったと分かるのでこういうスペースがあると良いですよね。写真を撮ってSNSとかで広めてもらえるし…!
天気は快晴!前日は雲が多かったのですが、この日は絶好の体験航海日和でした。「ましゅう」や「おうみ」の一般公開に行くと曇りや雨の場合が多かったので晴れて本当に良かったです。(「ましゅう」は雨女なのか?と思うくらい)
今回は出港を艦橋で迎えるべく、艦橋まで一気に登ります。「ましゅう」の艦橋は海自一高い場所にあるので何回もラッタルを上がって艦橋に着くころには息が切れていました。ヒイヒイ言いながら辿り着いた艦橋から見えるこの景色、たまりません。補給設備が一望できます。
▲出港が近づき、後部甲板では舞鶴音楽隊の演奏が始まりました。そう、なんと今回は音楽隊の皆さんが乗船されているのです。航海中も演奏があり、非常に豪華な体験航海となりました。
タグのお仕事
出港!という事で、タグボート2隻がかりで岸壁から離れます。実はタグボートのお仕事を間近で見るのが初めてだったので感動しました。ハエトリグモみたいで可愛いなと思っていたのですがたったの2隻で「ましゅう」を動かしてしまうタグ。可愛い見た目とのギャップに魅力を感じます。タグにはいくつか種類があるのだとTwitterで教えて頂き新たな世界が開けました。
▲小さいけどカッコいい。いつかタグの見学とかもしてみたい気がするけど、一般公開ってなかなか無さそう
▲鳥が‼
▲鳶?もいました。ましゅうは鳥に好かれるタイプなのでしょうか?
▲タグに引っ張られ岸壁から完全に離れた「ましゅう」。いかに大きい船なのかが分かるアングルです。
▲お仕事を終えたタグ
無事出港した「ましゅう」は一路若狭湾へ向かいます。「ましゅう」の上から北吸桟橋や前島埠頭を見るのがなんだか不思議な感じ。
キリがいいので今回はここまで。次回は艦内イベントや展示パネルの説明等を中心にお届けします~。