パワーアップした総合展示
さて、出港してしばらくすると釧路でお披露目された「総合展示」の体験航海バージョンが開催されていました。始めの方は釧路と同じ流れですが…
ん!?新キャラ登場!
恒例のファッションショー♪海上自衛隊の様々な制服を一挙に見る事が出来る貴重な機会です。
全員で行進して…
総合展示も半ば。その時、突然謎の乱入者が!!音楽隊の方(多分)の演奏をバックに某曲を熱唱しながら入場してきました。さながら歌謡ショーのお兄さんのような出で立ちの彼は一体何者なのでしょうか…
不審者乱入!という事で拘束される乱入者…(笑)
しかし無事に誤解は解け、再び歌謡ショーが始まるのでした。
今度はデュエットです。どこかで見たことのあるキャラクターも加わり観客も盛り上がりました!
まさに熱唱。
この後は隊員さんの表彰があったりして終始和やかなムードの総合展示でした。釧路よりも短いバージョン?だったようですが、内容がパワーアップしていてとても楽しかったです。
色々なパネル展示
総合展示のお知らせと舞鶴音楽隊についての解説パネル。パネル曰く音楽隊は「ハ〇キルーペ」のように頼もしい存在らしいです。(※この記事はましゅう乗員が書いてます・・・との注釈が・・)ハ〇キルーペ…
洋上給油の解説パネル
補給施設の所には「洋上給油」の写真付き解説パネルがありました!
相手の船にどうやって燃料を届けているのかという事を非常に分かり易く解説しています。
凄く低レベルな感想で申し訳ないのですが、海の上で給油できるって凄い。この前の自衛隊の番組では空中給油の特集をしていて、あれを見ている時も思ったのですが…基地に帰らないでも給油できるって凄い。行動を続行しながら燃料を補給できるってとても効率が良いし、それは給油能力のある船や飛行機があってこそなんですよね。
しかも給油するのにも練度の高い技術が必要で…(空気銃で相手の船にロープを渡すのですら凄く難しそう)
もしも補給艦が無かったら、燃料が切れそうになったら一度寄港しないといけない。でも補給艦が居るから足を止めないで遠くまで行けるし本来ならば寄港する為に充てていた時間の分だけ作業を続ける事が出来る。そう考えるとやっぱり補給艦の存在って無くてはならない、まさに縁の下の力持ちなんだなーって思いました。
補給艦って凄い!!!凄いし頼もしいし、大切な船ですよね。
こんなところにも記念撮影スポットが!!誰も居なくて寂しい…。たぶん解説パネルに書いてあった空気銃ですよね?(違ったらごめんなさい)空気銃と写真なんて滅多に撮れないのにな。
高所恐怖症なので恐怖を感じる。
今回は食堂が休憩室として開放されていました。
ましゅう渾身のギャグパネル。このパネル結構好きです。
防火訓練の様子や
明るい職場♡のお写真も。
みんな大好き作業艇!
救命筏の解説もありました。筏というと映画でよく見る水に投げ入れるとパッと開くやつのイメージだったのですが、船が沈む水圧で完成するものとは一体…?どういうシステムなんだろう。
そして赤文字でさりげなく自衛隊への勧誘が…。あなたの力で永遠の「不沈艦」にしよう!というとてつもないパワーワードが書いてありますね。
舞鶴音楽隊の演奏
さてパネルはここまでにして、艦内では総合展示とは別に音楽隊の演奏がありました!途中見学者のお子さんが指揮をするコーナーなどもあり観覧している皆さんも大盛り上がり♪
そしてなんと、艦長さんも音楽隊の指揮をされていました!艦長さんが指揮をされたのは「行進曲軍艦」♪素晴らしかったです…!
体験航海の終わり
さて、体験航海もそろそろ終わり。
楽しかったましゅうとの航海もあっという間に終わりを迎えました。
入港が近づき音楽隊の演奏が始まります。
タグボートがついて岸壁へ着岸します。タグボートのお仕事が間近で見れてちょっと嬉しい。
ものすごい力で「ましゅう」を押すタグボート。たった二隻で「ましゅう」を動かす凄いやつです。
お仕事を終えて帰るタグボート。「ましゅう」は着岸し、アナウンスに従って「ましゅう」を下船しました。
体験航海を終えて
本当にあっという間の数時間でした。前日は興奮しすぎて一睡も出来なかった位で、本当に動く「ましゅう」に乗ってるという事が夢みたいでした!
「ましゅう」と出会って丁度三年、最初に「ましゅう」が舞鶴所属だと知った時は「遠すぎ!」と思って絶望しました。でも用事があって横須賀に行った日に偶然「ましゅう」が寄港していたり(これが「ましゅう」を近くで見た初めての日でした)、青春18きっぷを使って舞鶴のサマフェスに行ったり、釧路の一般公開で初めて「ましゅう」に乗艦出来たり…
写真を通して見ているだけだったはずなのに、こうして体験航海に参加をさせて頂いたなんて今でも夢のようです。本当に幸せでした。ありがとうございました。
「ましゅう」を知るまで補給艦の存在も知らなかったけれど、「ましゅう」を通して補給艦や輸送艦等の補助艦艇の素晴らしさも知りました。一般公開に行って「ましゅう」や隊員さんのお仕事も知る事が出来ました。
知れば知るほど「ましゅう」を好きになって、もっと応援したいし沢山の人に「ましゅう」の良さを知ってもらいたいと思うようになりました。
というわけで、これからも変わらず「ましゅう」と乗員の皆様を精一杯応援して行こうと思います。ましゅう大好き!