NINIが巡る補給艦撮影の旅

補給艦撮影と撮影で立ち寄った町のグルメや観光スポットを紹介する旅ブログ。

補給艦ましゅうに会いに行く門司旅行 その8

門司の夜、関門海峡へ!

 この日の夜は現地のフォロワーさんに夜の関門海峡をご案内頂きました。

  まずは門司港を一望できる高台へ!対岸の下関までばっちり見る事が出来てとても綺麗です。夜の港町を高い所から見る事があまりなかったので感動しました。門司港はレトロなしっとりとした感じで下関は観光地っぽい明るいネオンが光っており、関門海峡を挟んで全く違う二つの景色を見る事が出来たのも良かったです。

 何というか、横浜の赤レンガ倉庫とみなとみらいみたいな感じ…?

  夕飯はフォロワーさんおすすめの「瓦そば」へ連れて行って頂きました。「瓦そば」とは何ぞやというと、熱々の瓦の上に茶そばと錦糸卵、のりとレモンの上に紅葉おろしを載せたもので山口県の名物なんだそうです。

 「たかせ」さんは下関市にある瓦そばの名店で、今回は門司港レトロ店という支店にお邪魔しました!

 食べた感想はと言うと…今まで食べた蕎麦の概念を覆される美味しさ!熱々の瓦の上に載っているので瓦と接している部分の蕎麦がパリパリしていて香ばしい。そして普通の蕎麦とは違う「つけだれ」が美味しさを増幅させます。なんだろう、この「たれ」がとても美味しくてたまらなかったです。また門司に行ったら絶対リピートしてしまいそうです。正直焼きカレーより美味しかった…!!

  関門海峡の根元へも連れて行って頂きました。関門海峡と言えば自衛艦撮影スポットとしてマニアの間で認知されていますが、想像していたよりも対岸が近く、ここを自衛艦が通ったらかなり近くで撮れるなぁと思ったのでした。

 色々と新鮮な体験ばかりでご案内して頂いたフォロワーさんには本当に感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

軍艦防波堤へ

 さて、翌日は朝からあるスポットへ!別のフォロワーさんにとあるスポットまでご案内頂きました。そのスポットとは…

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 所謂「軍艦防波堤」です。

  軍艦防波堤は北九州市に現存する旧日本海軍の艦艇を使った防波堤です。艦艇の船体が露出しており、現在も当時の姿を偲ぶことのできる場所となっております。

 今まで九州に来る機会が無く行く事は無いだろうと思っていたのですが、有難い事にお誘いを頂いたのでご一緒させて頂く運びとなりました。

 場所はこちら。少し分かりにくい場所にあるので車じゃないと来れないかも…。

 防波堤となっているのは「涼月」「冬月」「柳」の三隻。現在露出しているのは「柳」のみで「涼月」と「冬月」はコンクリートに埋まってしまって見ることができません。

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 風化が進んではいますがリベット痕?がまだはっきり見えるほどの原型は保たれていました。

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 現在は釣りスポットになっているらしく、家族連れやソロの釣り人が多く訪れていました。この平和な景色を見ているとなんとも言い表すことが出来ない気持ちになりました。

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 船体の横には解説パネルがあり、どのフネがどこに埋まっているのか分かるようになっています。

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 船体そのものが露出しているのは「柳」だけですが、地面をよく見てみると「涼月」が埋まっている場所に「それっぽい」跡が。想像の域を出ませんが、そうだったらいいなぁと思うのでした。

 

軍艦防波堤三艦慰霊碑

 軍艦防波堤を後にし、次は軍艦防波堤三艦慰霊碑へ。

 軍艦防波堤から離れた場所にあり、とても迷ってしまったので行く方は要注意です。

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 防波堤となった三艦の戦没者を奉った慰霊碑です。防波堤に行く方は是非こちらの慰霊碑にも足を運んで頂けると嬉しいです。

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 今回はここまで。次回はましゅう一般公開二日目の後半戦。いよいよ門司を去る時間が迫ってきます…。。お楽しみに~。