「ましゅう」のビーフカレー
先日の釧路一般公開で入手した「ビーフカレー」のレシピ。
突然地本のテントで配布を開始したので気づかなかった人も多かったのではないでしょうか。「ましゅう」のカレーと言えば舞鶴でも提供されている「牛すじカレー」。こちらのレシピは艦内で掲示されているので知っている方も多いはず。あとは「海自カレーレシピ本」の中に載っているキーマカレーもあります。ですが「ビーフカレー」というのは無く(海自のHPに「おうみ」のビーフカレーはありますが…)、面白そうだったので作ってみました。
肝心のレシピはコチラ↓
このレシピの難しい所は何といっても「分量が書いていない」所だと思います。つまり味を想像しながら勘で作る事になります。なのでこのレポートもあまり参考にはならないかもしれません。。。
つくれぽ
本日これから作る「ましゅう」カレーのレシピはこちら!
— NINI@12日(土)横浜 (@siranuiNINI) September 27, 2019
釧路一般公開で配布された物です。分量は勘で!!!実況はこちらのツリーにぶら下げます。 pic.twitter.com/ZivYbAxCze
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まずは野菜の下準備から。玉ねぎと人参を適当な大きさに切ります。今回使用したのは玉ねぎ2玉、人参1本です。このあとジャガイモも1個使用するのですが、変色を防ぐために揚げる直前まで切りません。
続いてスープストック用の野菜を準備。レシピでは「セロリ」が指定されていたのでとりあえず一本丸々投入。あとは玉ねぎと人参の端材も入れました。スープストックというものを作った事が無かったのでネットで調べて10分煮て10分休ませる方法を採用。40分くらい煮込みました。
スープストックを作っている間に牛肉の下処理をします。カレー粉、おろしにんにく、胡椒を揉みこんで冷蔵庫で放置。牛肉は最初からブロック状に切れているカレー用の物を使用しています。
牛肉の漬け込みとスープストック作りと並行して玉ねぎを飴色に炒めて行きます。焦がさないように…と思いつつ、大量に炒めたのでやはり少し焦げてしまいました…。難しい。
玉ねぎを炒め終わったら冷蔵庫からお肉を取り出し表面を焼きます。レシピによると「肉汁を逃がさないため」らしいので中まで火を通す必要はないかと。後で煮込むので表面に色が付く程度に留めました。
お肉が焼けたら炒めた玉ねぎを投入。
40分煮込んだスープストックはこんな感じ。うっすらと野菜の色が出ています。セロリを大量に入れてしまったので少しえぐみが出てしまい、料理酒を入れて味を調整しました。
肉と玉ねぎが入ったフライパンにスープストックを投入。チキンブイヨンはこの時に投入。どこで入れるか書いてなかったのでタイミングは適当です。しかもルウの塩気の事を失念していてコンソメを入れすぎてしまいました…
さらにルウをフライパンで煎ってから投入。今回使用したルウはこちら
採用理由は「フレーク状」だったから。「ルウを煎る」という表現を使っていたので、「固形」ではなく「フレーク状」のルウを使用していると考え採用しました。ただちょっと味の濃いルウだったので塩分が多めになってしまいました…。。。(次回への反省点です)
さらに素揚げしたジャガイモと人参を投入し…
隠し味?である牛乳とソースで味を調整。塩分調整もここで。
完成です♪
感想
味の感想としては、美味しかったです。塩分調整を間違えてしまったので濃い味付けになってしまいましたが、ルウだけで味を付けたカレーとは違って上品な味付けに。分量が分かっていれば…(>_<)いや、そこは私の力量不足です。普段ビーフカレーをあまり食べないのですが、甘目で美味しいなと思いました。
作ってみた感想としては、やはり分量を知りたい。これに尽きます。。スープストックの作り方とかも本当に合っているのか分からないし、野菜やルウの量なども絶対に違う(笑)けど、本来の数値が分からないので合っているのかかけ離れているのか分からないのがつらい所です。
しかし普段は絶対にスープストックからカレーを作ったりしないので、こういう方法があるのだと知る事が出来とても勉強になりました。野菜の素揚げもここまで食感や形を残すことが出来るとは…。料理はまだまだ奥が深いです。
このレシピにはまた再挑戦をして研鑽を積みたいと思います!
皆さんも是非ご自宅で挑戦してみて下さいね♪