順番が前後してしまったのですが、弟子屈町観光の後半戦です。
前回までの様子はこちら↓
硫黄もくもく硫黄山
摩周湖を見学した後は「硫黄山」という観光地へ。ここの駐車場チケットは摩周湖の駐車場チケットと抱き合わせになっているので併せて観光するとお得です。
硫黄山とは何なのかというと、関東の人には箱根の「大涌谷」といえば分かり易いと思います。あちこちから硫黄を含んだ蒸気が湧き出しているのですが、硫黄の噴出スポットのすぐ近くまで行けるので結構迫力満点。
実は火山&硫黄鉱山
硫黄山についてwikiで調べていたら…実はこのお山は火山らしいという事が判明。しかも本当は「アトサヌプリ」という山らしく、300年~400年くらい前に最後の噴火をしたらしい。(結構最近!)一応まだ活火山っぽい。
見ての通り硫黄を噴出しているので、1970年までは硫黄鉱山として採掘もおこなわれていたそうです。
そして地面が温かいので冬でも雪が積もらない場所があるとか。北海道で雪が積もらない場所があるって凄い…!自然の力ですね。
冬でも温かいので観光しやすそうですね。
弟子屈神社へ
硫黄山を見学したあとはいよいよ「弟子屈神社」へ。摩周へ来たからには絶対に行きたいと思っていた場所その2です。
何故弟子屈神社に来たかったのか。それは、この弟子屈神社こそ「ましゅう」の艦内に祀られている艦内神社だからです。それを知った時からずっと訪れたいと思っていたのですが、釧路から遠く日程に余裕を持たせなければ来ることが出来なかったので念願の弟子屈神社参拝に胸が一杯です。
弟子屈神社とは
弟子屈神社は「天照皇大御神」と「豊宇気毘売神(豊受大神)」を御祭神とする明治25年に建立された神社です。祀られている「豊宇気毘売神」は食物を司る神様で、まさに「補給艦」で祀るのにピッタリな神様だな…と思いました。
明治時代に創建された比較的新しい神社のようです。
境内には大きなご神木がありました。掲示によるとどうやら桜の木らしいので、桜の時期に訪れてみたいなと思いました。
お社。ましゅうと乗員の皆さんの安全航海をお祈りしてきました。
社務所が開いていたらお守りやお札をお迎えしようかと思ったのですが夕方だったので閉まっていて残念。次回訪れた際はお迎えしようと思います。
摩周駅見学
弟子屈神社へ参拝した後は「摩周駅」に!
「摩周駅」なので町の名前も「摩周」なのかと思っていたのですが、ここは「弟子屈町」なんですよね。駅舎がレトロちっくで可愛いです。何というか、「北海道」っぽい。
駅の中に入ると…なんと、営業終了してる!(でも券売機は使えるので電車には乗れるっぽい)15時10分まで。電車の最終時刻とかなのでしょうか。
改札が無い(無人)なので自由にホームを見学することが出来ました。
ましゅう!ましゅう!
この時間になると電車も無いのかホームには人っ子一人居ません。一応単線じゃなくていくつか線路があるんですね。観光地だからかな?電車で来る人もそれなりにはいると思うのですが、どうなんでしょう。
【おまけ】道の駅「摩周温泉」
帰り際に道の駅「摩周温泉」に寄ったのですが、なんと営業時間が終わっていました。これにはびっくり。まだ夕方なのに…
「摩周温泉」というだけあってウリは「足湯」らしく、また行く機会があれば浸かってみたいです。「摩周」グッズもあるらしいので見たかったな。売ってるアイスクリームも美味しそう。(HPより)
再び釧路へ
さて、一通り弟子屈町を観光したので急いで釧路に帰ります。何故急ぐのかというと、「ましゅう」の電灯艦飾があるからです!!!
本日も補給艦ましゅうは一般公開を行っています!充実した艦内イベントに加えて夜には電灯艦飾もありますので一般公開に間に合わない…!という方も是非釧路耐震岸壁にお越しください。
— NINI (@siranuiNINI) July 29, 2018
とても綺麗なましゅうを見れますよ~! pic.twitter.com/LQzYolXiFg
「ましゅう」の電灯艦飾を見るのは初めてなので何が何でも見なければ!!!…という事で急いで釧路に戻ったのでした。
つづく