「ましゅう」の電灯艦飾
釧路に戻り「ましゅう」の電灯艦飾を見るために耐震岸壁へ!
やばいやばいやばい pic.twitter.com/HYUEyirkmP
— NINI (@siranuiNINI) July 28, 2018
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こんな感じで凄く綺麗でした!思えば電灯艦飾を見たのも「ましゅう」と出会った「いずも」以来だった気がします。タイミングが合わないと見れないものなので今回こうして「ましゅう」の電灯艦飾を見る事が出来て幸せでした。
あと見たことが無いのは満艦飾かな?いつか見てみたいです。
この日も「霧フェス」をやっていたので「ましゅう」の周りには沢山の人が!とても賑やかな夜を過ごすことが出来ました。
一般公開二日目
そして翌日は一般公開二日目!今回は一日目には撮らなかった展示品の写真を中心にご紹介したいと思います。文字が細かくて潰れてしまっているものも多数あるので、出来るだけ文字起こしをして読めるようにしてあります。
文字起こしした所は引用形式で表示してあります。
消火活動用の装備
まずはこちら!葛西火災が起きた際の消火活動に使う道具の展示です。
こ、これは…!良く心霊番組とかで見るアレです!!
「赤外線カメラ」は「火災により発生した煙や水蒸気によって視界がさえぎられた場合に、熱源、?じん、在室者等を熱画像により確認ときに使用する」とのこと。
今まで「赤外線カメラ」は「赤外線を使って物を写す??カメラ」だと思っていたのですが、なんと「赤外線を可視化するためのカメラ」らしいですね…(wiki情報)
「物の温度を赤外線量の変化で可視化する」そうです。知らなかった!
ガス検知器。爆発する恐れがあるのでこれでガス漏れしているか検査する…という事で良いのでしょうか。船だと平地よりも一層ガス漏れが怖いですよね。
「ましゅう」と「おうみ」
「ましゅう」と「ましゅう型」、そして「補給艦」についての解説パネル。「ましゅう」と「おうみ」が並んでいる所をいつか見てみたい。まぁそうそう見れ無さそうですが…
「艦名の由来」
「自衛艦の名称は、艦種ごとにそれぞれ、天候、海象、山岳、河川から命名されており、補給艦には、湖の名が付与されています。
『ましゅう』は、北海道東部の阿寒国立公園の東端部、川上郡弟子屈(てしかが)町にある透明度世界一ともいわれるカルデラ湖である『摩周湖』に由来しています。」
「ましゅう」の艦暦
平成14年1月21日 竣工:三井造船玉野事業建造
平成15年3月15日 就役
平成16年12月11日~17年5月10日 テロ措置法にてインド洋派遣
平成18年6月26日~18年12月22日 テロ措置法にてインド洋派遣
平成20年4月20日~20年9月4日 補給支援特措法にてインド洋派遣
平成21年11月9日~22年2月6日 補給支援特措法にてインド洋派遣
「『ましゅう』(425)と同型艦『おうみ』(426)」
「ましゅう」は、洋上を航行しながら物資及び燃料油を相手艦に補給することを目的としています。
補給ステーションとしてミサイル、弾薬、糧食等を移送する物資移送ステーション2箇所、燃料給油ステーションを4箇所、合計6箇所の補給ステーションを装備しています。」
艦船写真と艦…缶飯
色々な艦艇の紹介や…
缶飯!!一部の人に人気の缶飯。個人的においしそうだなと思ったのは「しいたけ飯」「牛肉味付」。美味しいのでしょうか。
沸騰したお湯に25分浸けると調理完了。三日間はそのまま食べられ、三日を過ぎても再び温めれば食べられるとの事。凄い。防災食に向いてそうな缶詰ですね。
説明文を読むと「ウィンナーソーセージ」が美味しそう。
「12本の細いウィンナーが入ってます。味付けは、塩分濃いめです。そのままでも食べれますが、野菜等と一緒に炒めて食べられることもあります。」
そして「牛肉味付」はやっぱり美味しいらしい。
「一般的に言われる牛しぐれ煮です。この中では一番人気かな?」
水中処分隊の装備展示
写真を整理していて「展示見てたんだ!」と気づいた「水中処分隊」の装備品展示。この写真はパネルが少し読み取れるので…
「水中処分隊」
「水中処分隊は海上における不発物の処理、危険物の除去など危険な任務にあたり、その他には船底の点検(多分)、プロペラに絡んだ浮遊物等の除去と多岐にわたります。ましゅうにも水中処分隊出身の隊員が乗組んでいます!」
補給艦ま…くしろ!燃料、満タンでも粗品はありません!…ガソリンスタンドネタなのでしょうか?車に乗らないので分からない。。
プロープとプロープレシーバー
「プロープとプロープレシーバー」
「この機材は本艦が他艦船に燃料を送るときの接続機材です。例えるならガソリンスタンドの給油ノズルと車の給油コックみたいなものです。本艦にはこの機材が四箇所装備されており二隻同時に給油できる海のガソリンスタンドです」
ましゅうは二隻同時に給油できちゃう凄い子!!
二隻同時に給油する時は両手に花状態になるのでしょうか。
その他色々な展示が…
一般公開恒例応援ノート。あちこちに置かれているので一般公開に行く機会があれば是非書きこんで見て下さい♪他の方の感想を読むのも秘かな楽しみだったり。ほんわかするものからちょっと涙が出てしまうものまで…
「無電池式電話装置」
「その名の通り電池又は他の電源が要らない。糸電話やね」
まるで昔の携帯のような…無電池式の電話。糸電話と言われるととても分かり易いですね。
「水中電動ポンプ」
「艦内に亀裂や穴が開く事により、艦内に水が入ってきた際の排水用■(読み取り不可)として使用する」
これ、大事。
「さがみ」から「おうみ」まで歴代補給艦のパネル。これも文字起こししたかったのですが文字が潰れていて難しそう。次はもっと近くで撮ってきます。
もやい索発射機
「もやい索発射機」
「※「もやい」とは?船と船を繋ぎ止めるロープの事
もやい索発射機は、遠く離れた場所にロープを送る作業で使用します。
火薬を使用する発射機も、ありますが、このタイプは圧縮空気を使用するため、大変コスト面で、優れています。
水平発射距離は、最大で約140m!」
最初に打ち込むアレ。体験航海の記事に載せた写真にも書いてありましたね。
この②でロープを渡すときに使う「空気銃」ですね。
140mというとピンと来ないけれど、「ましゅう」の全長の半分以上飛ぶって考えると結構遠くまで飛ぶんだなって思ったり。
船と船の間が100m位離れていても物を渡せるよという事だと思うのですが、実際海上での100mってどんな感じに見えるんでしょう。100mとか140mって結構近く見えるのかな。
「プレッツェルみたい」だと思ったのは私だけじゃないはず。発射機のロープ。これを伝って色々渡したりするらしい。
長くなってしまったので今回はここまで。次回は補給ステーションのパネルを中心にお届けする予定です。