NINIが巡る補給艦撮影の旅

補給艦撮影と撮影で立ち寄った町のグルメや観光スポットを紹介する旅ブログ。

ましゅうに会いに行く姫路旅行 その1

 お久しぶりです。7月の16日と18日に補給艦ましゅうの一般公開があったので行って来ました。舞鶴に引っ越してから初の一般公開。気軽にましゅうを見れるようになっても一般公開のワクワクはまた別なのだと実感した4日間でした。

やっぱりましゅうと遠征って特別ですね。では、レポートをどうぞ!

舞鶴から姫路へ

 7月15日。入港を撮るために早朝に舞鶴を発ち、姫路へ向かいました。今までは千葉からだったので、随分と近くなったというか。ましゅうの母港からましゅうに会いに行くってなんだか良いなと思いつつ、バスで三宮へ。

 実は神戸や三宮へ行ったことが無いのでちゃんと姫路へ辿り着けるか不安だったのですがなんとか無事に辿り着けました。

 宿に荷物を預けてからましゅうが着岸する姫路港へ。

 姫路港も初めてだったので事前に下調べをしたのですが、これがまたアクセスが悪くてびっくり…。門司や釧路はホテルと岸壁が近くてお店も色々と近くにあって~と言う感じだったのですが、姫路港は市街地から離れており中々不便な模様。行くにしてもバスで20分という僻地(失礼)なのです。

 夜にましゅうの側を散歩したいのでいつもは宿を取る時に出来るだけ岸壁近くのホテルをとっているのですが、今回は港の近くにホテルが無いので夜間撮影の事を考えると結構大変なのでは?という予感がしていました。

 さて、バスに揺られて20分。姫路港へ到着し、早速ましゅうが着くであろう場所へ下見に行きます。岸壁には既に防舷材が着いておりいかにも「ここにましゅうが来ますよ」と言う雰囲気です。

 でも2時間くらい前に着いてしまったので早すぎて誰も人がおらず、当初の目的である某公園に向かう事にしました。

某公園へ…

 某公園は姫路港の一番先端にある公園で、グーグルマップで撮影場所を探している時に見つけ、絶対にここで撮影しようと決めていた場所でした。しかしましゅうの停泊する岸壁から2.5キロあるので炎天下の中徒歩で移動となると過酷な移動になるのは目に見えています。

 せっかく姫路港に来てましゅうが初めて姫路港に入るのに妥協することは許されない。どれだけ道のりが辛くても辿り着くんだという執念で、真昼の産業道路を歩き続け某公園へ到着しました。

 ちなみに産業道路は普段徒歩で使う人が居ないのか、歩道が草で埋まっていてジャングルのようになっており、草をかき分け歩いていると大きなバッタが身体にアタックしてくるなど中々の道でした…。

 某公園も途轍もなく荒れ果てていてジャングルだったのですが、丁度港に面した場所が展望台になっており撮影にピッタリだったので場所としては正解でした。

 さて、1時間ほど待つと海の向こうの方にぼんやりと艦影が見えてきました。ましゅうを視認した瞬間って本当にテンションが上がるんです。「おお!!きた!!」みたいな。ましゅうを待っている間に何人かましゅうを見に来て下さっている方が集まってきて、賑やかな感じでお出迎え出来て良かったです。

 釧路は港の入口が複雑な形状なのでゆっくりと入って来るのですが、姫路港は停泊場所までストレートなので結構スピードを出したまま入って来るのも良かったですね。機関音も良く聞こえたし、迫力があって最高でした。ましゅうかっこいい。

 展望台に向かってかは分かりませんが、帽子を振って下さっている方も居て、とりあえず撮影しながら手を振ったりして忙しかったけど楽しかったです。

 ましゅうをお迎えした後は岸壁まで再び徒歩で移動。これまた暑くて遠くて…でもやっぱり岸壁で見たいので仕方ないのです。

 てくてく歩いて岸壁に着いたらましゅう見物の人達がとても沢山集まってきていて驚きました。姫路…凄い…!まさかこんなにましゅうを見に来て下さる方がいるとは。なんか嬉しかったな。

 入港歓迎式が始まるという事なので見学したりして初日は終了です。

 

 いや、同じ一般公開でも町が違うと雰囲気も全然違って面白いですね。ましゅうの一般公開に行くのは釧路、門司、舞鶴、姫路で四か所目なのですが、今までで一番見に来ている人が多かったかも。一番アクセスが悪いはずなのに…。この人の多さが後に如実に表れるようになるのですが、それはまたその時のお楽しみという事で。

 今回はここまで。次回は一般公開1日目の様子をお伝えします。