NINIが巡る補給艦撮影の旅

補給艦撮影と撮影で立ち寄った町のグルメや観光スポットを紹介する旅ブログ。

ましゅうに会いに行く姫路旅行 その2

 大分間が空いてしまいましたが、ましゅう一般公開の一日目の様子をご紹介します。

 写真撮影OKだったのですが、艦内が暗くてカメラの設定がバグっていたのか初日の艦内写真が飛んでいたので艦上の写真からになります。ご了承ください。

朝から大行列

 一般公開当日、朝一で意気揚々とましゅうの一般公開へ向かった私の目に飛び込んできたのは驚くべき光景だった……。

 公開開始時刻までに余裕を持って行ったはずなのに、既に待機列は長蛇の列!某所の一般公開に慣れていた私にとっては驚愕の出来事でした。

 確かに入港の出迎えにあれだけ人が来ていたのを考えるとさもありなんという感じですが、実際にこの人混みを見ると「なんじゃこりゃ!」という感想でした(笑)

 公開時間になっても手荷物検査などがあるので実際に乗艦するまでは少し時間がかかりましたが、この時はまだそんなに大変なことにはなっていませんでした。この時は……

一般公開の展示内容

さて、冒頭で書いた通り写真が飛んでしまっているのでいきなり艦上の展示物からの紹介となります。

 この日は満艦飾だったので甲板からは補給設備の合間に揺れる満艦飾を眺めることが出来ます。この光景がとても好きで、外から見る満艦飾よりもポストの合間から撮る満艦飾の方が「ましゅう」らしさが出て良いなぁと思うんですよね。

 一般公開の時は満艦飾をしていることが多々あるので、皆さんも是非遭遇した際には上を眺めてみてくださいね!

荷物を運ぶやつ。

 ぬりかべの窓からはくま次郎(と私が勝手に呼んでいる)クマさんが顔を出しています。このくまさんは士官室に住んでおり、時々旗を振ったり手を振ったり「動く」ことで有名なのです。お子さんが居る場合は手を振って見ると何かが起こる…かも?

 こういう遊び心もましゅうのチャームポイントだなと思います!

 「ぬりかべ」の愛称で知られる艦橋。全長最大はいずも型に取られてしまいましたが、艦橋最大はまだまだましゅうの十八番です。今後ましゅうの艦橋を超える艦橋を持つフネは出てくるのでしょうか。

 ガスタービン君。この掲示の真裏に本体があるらしい。

 荷扱所の上にあるクレーンの先っぽ。今まで黄色だって気づいていなくて、まじまじと見て初めて「黄色だったんだ!」と思って驚きました。かわいいですね。

飛行甲板荷扱所内の展示

マリモちゃん復権

 甲板を歩いて飛行甲板荷扱所へ。今回この荷扱所内の展示がパワーアップ!

 まずはこちら!なんと写真撮影用のブースが登場!背景にはあの伝説のキャラ、マリモちゃんの姿が…!!

 これ、滅茶苦茶嬉しかったです。てっきりマリモちゃんはもうクビになってしまったものかと思っていたので…。令和の時代にリニューアルされて戻って来るとは思っていなかったので衝撃的でしたね。

 こちらのブースでは自衛隊の制服を着て記念撮影が出来るので家族連れに人気のようでした。記者会見場のようなレイアウトがインパクトがあって良いですよね。

 そしてマリモちゃんの詳細ですが、先任伍長仕様にパワーアップしております。

 荷扱所内には先任伍長さんの特設ブースが設けられており、先任伍長というお仕事についての展示や徽章などの展示があり非常に面白かったです。

 こちらは水中処分隊に関する展示。普段お仕事に使っている装備品の展示や解説パネルがありました。

洋上補給装置の模型が凄い

 そして今回の目玉展示その2。洋上補給装置の模型展示。

 なんと隊員さん手作りの洋上補給模型です。新入隊員さんへの教育のために作られたそうで、実際に動くので洋上補給がどのような仕組みで行われているのか非常に分かりやすくなっています。

 この解説パネルに刻まれている刻印のグッズが欲しいと思ってしまうのがオタクの悲しいところ。30時間もかけて作られた力作です。しかも二人で作られたとか、凄すぎる…!

模型の説明。可動式のましゅうフィギュアとか出ないかなー。

こういう所をつい撮ってしまう。

その他の展示

 色々な艦の一般公開で見る額縁。ましゅうの額縁は一回り大きいので存在感が違います。小さい浮き輪の模型売って欲しい…。浮き輪型バッグとか作ったら売れそう。

 皆が憧れるカレーのお皿。観光地でも良く見るけど実は一度もこれで食べたことが無い。ちょっと憧れます。

 最後に。衝撃的だったのが、15周年の時に作った同人誌を展示の一部として使って頂いたこと。まさか自分が作った本が推し艦の一般公開で展示されるとは思っていなかったので、結構手に取って貰っているのを見て後ろでソワソワしていました(笑)

 本当にファン冥利に尽きるというか、有難い経験をさせて頂いたなぁと。一生の思い出です!今年は20周年本を作る予定なので、また頑張ろうと思います。

 

では、初日の一般公開編はここまで。次回は外から撮った写真やご飯の紹介をする予定です。