NINIが巡る護衛艦撮影の旅

護衛艦撮影と、撮影で立ち寄った町のグルメや観光スポットを紹介する旅ブログ。

補給艦ましゅうに会いに行く釧路旅行レポ その④

前回のあらすじ

425.hatenablog.com

 ましゅうの医療設備

甲板見学を終え、出口に向かうために梯子を下り艦内に入ります。ですが、見学ルートまだ終わりではありません!降りてしばらく進むと他の船ではあまりお目にかかれない設備が姿を現します。

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それがこの医療設備です。「ましゅう」に医療設備が搭載されていると聞いてからずっと見てみたいと思っていたのですが、なんと今回一般公開されていたのでした。

病院船としての「ましゅう」

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▲船の中とは思えない本格的な設備です

補給艦でありながら病院船としての機能も担う「ましゅう」ですが、このような設備があることはなかなか知られていないのではないでしょうか。

補給艦と言うと「他の船に給油する船」であるというイメージが強く、冷蔵庫や病院機能があるなんて想像できないかもしれません。実際外見ではこのような設備があるとは分かりません。

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実はこの病院機能は「いずも型」にも導入されていますが(ましゅう型の機能をベースにしているようです※wiki情報)、設備の大きさはましゅうの方が大きいのでおそらく海自で一番大きな病院設備なのではないかと思います。(違ったらごめんなさい)

艦隊運用を支える補給機能に加え充実した医療設備を持つ「ましゅう」は間違いなく後方支援に無くてはならない「縁の下の力持ち」的な存在であると言えます。

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▲「ましゅう」の艦影をあしらったカーテン?的な物がかっこいい

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豊富な収容施設

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患者さんを収容できるベッドが多く、驚きました。ベッドがある部屋は全部で3部屋あり、かなりの人数に対応することが出来るようです。

充実した治療設備

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こちらは歯科治療室。普通の歯医者さんと変わらない風景がそこに…!

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レントゲン室です。これにも驚きました。まさか船の中にレントゲン室があるなんて…!病院に運ばずに現地ですぐにレントゲン検査が出来るのは素晴らしいことですね。

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なんと手術室まで完備されています!船の中で手術まで出来るとはなかなか想像できないのではないでしょうか。

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そしてこれらの施設に欠かせないのが「薬局」…そう、「ましゅう」には薬局まで完備されているのです。手術室から薬局まで…まるで一つの病院が丸ごと船内に収まっているかのようです。

「ましゅう」にしか出来ない事

流石海自随一の医療設備!医療設備がない場所に迅速に豊富な医療施設を提供できる、それは「ましゅう」にしか出来ないことだと思います。

艦船に給油も出来る上に真水も補給出来、海自随一の病院機能を持っている上に冷蔵庫も積んでいる…こんなに沢山のことをこなすことが出来る船…それが「ましゅう」です。

補給艦は地味であまり認知度のない船ですが、実はこんなに多彩で魅力溢れて頼りになる船なのだということがもっと広まればいいのにな~と思います。

大きな自然災害や事件が頻発する今、「ましゅう」は日本に必要不可欠な船な船だと思っています。なかなか一般公開されないので見学する機会が少ないですが、次に一般公開された時にはもっと沢山の人に見てもらいたい船です。

 

今回はここまで。

次回は展望台から見たましゅうの写真をお届けします。