前回のあらすじ
釧路最後の夜間撮影
釧路を発つ夜、雨で撮れていなかった「ましゅう」の夜景を撮りに行くことにしました。
何度言ったか分かりませんが、釧路港の凄いところは夜間でも「ましゅう」を間近で撮れる所だと思います。
撮影をしに「ましゅう」に近づくとあちこちにカメラを持った観光客の方々が居ました。船体が大きいから目立つのか、夜間撮影に訪れる人が多くて嬉しかったです。
舞鶴では夜にこんな近くで「ましゅう」の写真を撮る事が出来ないので幸せでした。北吸桟橋が常に開放されているような物ですからね…。これだけでも釧路に来た甲斐があるというものです。
ただ、私は夜間撮影の腕が無いのでどうしても荒い画像になってしまうのです。三脚があればもっとましに撮れるのか、設定が悪いのか分かりませんが。
移動方法が移動方法なので三脚を持って歩くのは無理だし、いつか綺麗な「夜のましゅう」を撮れるようになりたいのでなにか方法を考えなくては…。
1時間くらい「ましゅう」の近くで別れを惜しんでから、釧路最後の夕飯を食べに行きました。
釧路の名物店「泉屋」で夕飯!
最後の夕飯をどこで食べようか迷っていたのですが、ネットで調べたところ「泉屋」という有名なお店があると知ったので行ってみました。
丁度深夜バスに乗る前に行こうと思っていた温泉の近くだったのでラッキー。魚料理ばかり食べていたので洋食という所も魅力的でした。
お店に着くと店の外まで行列が。これはまごう事無き人気店…!
15分位待った後に入店して「オムライスドリア」を注文。お手頃価格で嬉しい。
この「泉屋」さんは「スパカツ」という料理が有名らしいのですが、スパゲッティがあまり好きではないので今回はパスしました。
周りの方はほとんど「スパカツ」を注文しており、私が入店してからすぐ売り切れていたので大人気商品なのでしょう。運ばれていく「スパカツ」のボリュームを見て「絶対食べきれないな」と思ったのでオムライスドリアにして正解でした。
こちらが「オムライスドリア」です。
オムライスの上にホワイトソースとチーズがたっぷりかかっていて見るからにカロリーが高そうな…美味しそうな一品。
このお皿がまたまたとても大きくて「食べきれるかな」と不安になったのですが、美味しくてペロッと完食してしまいました。
ホテルパコ釧路で日帰り温泉
ご飯を食べた後は「ホテルパコ釧路」で日帰り温泉に入りました。
この日の深夜に夜行バスに乗って翌日は1日移動なのでお風呂に入りたかったのと、深夜まで営業しているので夜行バスの発車時間ギリギリまで室内で過ごせるというのがなんとも魅力的。
しかも720円という破格の値段設定…!(かつ天然温泉という素晴らしさ)
時間もあったのでのんびり入浴して夜行バス乗り場に向かいました。
さようなら釧路
ホテルパコ釧路でのんびりした後は釧路駅前から深夜バスに乗ります。
一晩寝れば札幌です。行きとは違うルートなので翌日は札幌→函館間を高速バスで移動し、函館→青森をフェリーで移動、その後青森→東京を夜行バスで移動します。
さんふらわあが使えれば良かったのですが運行日ではなかったので仕方ない…
荷物を積み込み寝る支度をして日付が変わったころに釧路を発ちました。
釧路には2日間しか居なかったのになんだかとても長く滞在したような気持ちになりました。次回行くときはもう少し滞在して「ましゅう」の艦内神社と同じ神社に足を運んでみたいです。
次回は札幌→東京の帰路の様子をお届けします。
「おうみ」の一般公開までに書けると良いな。