補給艦ましゅうに会いに行く門司旅行 その6
午前の部を終えて
「ましゅう」の午前の見学が終わった後は午後の見学が始まるまでのんびりお散歩をしたりお隣に停泊しているおフネの見学をしたりしました。
後方から見る「ましゅう」。「ましゅう」が停泊している岸壁は高い柵で囲まれているので見学時間中しかお尻を撮影出来ません。そこが少し不便です。(釧路が恵まれすぎている説。。)
海翔丸の見学
時間があったのでお隣に停泊している「海翔丸」を見学することに。海翔丸は油の流出事故などがあった際に活躍する油回収船である一方、土砂で浅くなった海底を掬う「浚渫船」というおフネでもあるようです。港にとっては無くてはならない縁の下の力持ちですね。
ちなみに私が今回の門司旅行で「ましゅう」以外に見学したのはこのおフネのみでした。他の時間はほとんど「ましゅう」に乗ったり「ましゅう」を撮ったりしていました。。まぁ、こうなるよね…
船体が赤とクリーム色でとても可愛らしいおフネです。
担っている役割の為か甲板上はジャングルジムのような複雑な構造になっています。あまり自衛隊以外のおフネを見学する機会が無いのでどれがなんの設備なのか全く分からなかったのですが新鮮で面白かったです。
上から見ると分かるこの複雑さ。「ましゅう」も複雑な艦上構造をしていますが海翔丸も負けてはいません。こういうメカメカしい見た目ってなんだか心をくすぐられるものがあるんですよねぇ。
艦橋までたどり着くと窓からは「ましゅう」が見えます。向かい合わせに停泊しているので岸壁からは撮影できない真正面のアングルから撮影出来ました。本当に「ましゅう」は正面と側面じゃ受ける印象が違うなぁ…。
ドアップ。正面、しかも高い位置から満艦飾を撮れるなんて最高です!!!滅多に撮れないアングルのような気がします。舞鶴も釧路も他の艦と向かい合わせで泊められないですし。(舞鶴はやろうと思えばできるのかな…?)
「ましゅう」は下から眺めるのも良いのですが、「ましゅう」と同じ目線の高さや俯瞰できる位置から眺めるのもまた良いんですよね。一番好きなのは斜め上から横向きに停泊している「ましゅう」を俯瞰するアングルなのですが、撮影できるシチュエーションが限られてしまうのが難点です。
「ましゅう」の見えるカフェにて…
海翔丸を見学した後は関門海峡ミュージアムの上にある展望カフェでお昼ごはんがてらおやつを食べました。
おやつ pic.twitter.com/5M02T7d46r
— NINI (@siranuiNINI) 2019年11月16日
見てこの景色。釧路の「まいづる」もそうでしたが、「ましゅう」を見ながらお茶出来るなんて最高過ぎません?しかも周りのお客さんが「ましゅう」を褒めている会話が聞こえてきたりして。眼下では満艦飾で飾られた「ましゅう」に行列が出来てるし、夢でも見ているのかと…。私は「ましゅう」に行列が出来ていたり見学者で賑わっているのを見ただけで興奮する人間なので、若干涙が出そうになりました(不審者)
いや、好きな艦が大勢の人に愛されている景色って何事にも代えがたい光景ですよ、本当に。幸せ空間過ぎました。
カフェからも「ましゅう」は撮れるのですがガラスが汚いので微妙な仕上がりに…。釧路の展望台もそうですがガラス越しの撮影はいつも苦戦します。
今回はここまで。次回は午後の部~の様子をお届けします!